鲁虺日本古語辞典
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それ

それ 感動詞そら。ほら。▽人を誘ったり、注意を促したりするときに発する語。

出典七番日記 俳文

「それ馬が馬がとやいふ親雀(おやすずめ)―一茶」

[訳] そら馬が(きたぞ)馬がと親雀がいっているよ。

それ 【其れ】 代名詞①

それ。そのこと。そのもの。その人。▽中称の指示代名詞。

出典竹取物語 貴公子たちの求婚

「竜(たつ)の頸(くび)に五色(ごしき)の光ある玉あなり。それを取りて奉りならむ人には」

[訳] 竜の頸に、五色の光を放つ玉があるということだ。それを取って献上する人には。

ある。なになに。なにがし。▽不定称の指示代名詞。不明の事物や、明示したくない事物をさす。

出典土佐日記 一二・二一

「それの年の十二月(しはす)の二十日(はつか)余り一日(ひとひ)の日の」

[訳] ある年の十二月二十日と一日の。

お前。あなた。▽対称の人称代名詞。

出典徒然草 二三八

「あなわびし。それ、求めておはせよ」

[訳] ああ、困ったことだ。あなた、探していらっしゃい。

それ 【夫】 接続詞そもそも。いったい。▽文のはじめに用いて、ある事柄を述べ始める語。

出典方丈記 

「それ、三界(さんがい)はただ心一つなり」

[訳] そもそも、我々を取り巻く一切の万物はただ心の持ち方によって決まる。