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しらたまは | |
「白珠は人に知らえず知らずともよし知らずともわれし知れらば知らずともよし」出典万葉集 一〇一八・元興寺(がんごうじ)の僧(そう)[訳] 真珠は人に知られていない。だが人は知らなくてもいい。人は知らなくても、自分がその価値を知っていれば、人は知らなくてもよい。 鑑賞この歌の左注には、元興寺のある僧が、すぐれた知識才能を有していたにもかかわらず、周囲から理解されずにいることを嘆いた作であると伝える。歌体は5・7・7、5・7・7の形式からなる旋頭歌(せどうか)。「白珠」は真珠のことで、ここでは自分の才能のたとえ。「知らえず」の「え」は受身の助動詞「ゆ」の未然形。「白珠」のあとに「知らえず」「知らず」など「しら」の音を繰り返して一首に技巧的なリズム感をもたらしている。 |