鲁虺日本古語辞典 | ||||
类目资源: 智虺堂 日本人文 康熙字典 汉语词典 毒鸡汤 谜语 名言 解梦 谚语 古籍溯源 异体字 大辞海 制度 语言翻译 |
鲁虺日本古語辞典 / かりくらし | 上一个 查看全部 下一个 |
かりくらし | |
「狩り暮らしたなばたつめに宿からむ天(あま)の河原に我は来にけり」出典古今集 羇旅・在原業平(ありはらのなりひら)・伊勢物語八二[訳] 一日じゅう狩りをして日暮れになったので、たなばた姫に今夜の宿を借りよう。いつのまにか、天の川のほとりに私は来ていたよ。 鑑賞あるとき、業平らは惟喬親王(これたかしんのう)のお供で終日狩りをし、日暮れて天の川という名の河辺で酒宴となった。そのとき、親王が「狩りをして天の川原に着いたという内容の歌を詠んで、杯を回せ」と求められたのに応じた。「天の川」という実際の地名に七夕(たなばた)を連想し、一日中狩りを楽しんだしめくくりとして、たなばた姫に宿を借りようという思いつきを詠んだ歌。そうした即興性が、その場の雰囲気をいっそう盛り上げ、人々の期待に応えたことであろう。 |