鲁虺日本古語辞典
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しもぎゃうや

しもぎゃうや… 分類俳句

「下京(しもぎやう)や雪つむ上の夜の雨」

出典猿蓑 俳諧・凡兆(ぼんてう)

[訳] 小家(こいえ)の多い下京の街に雪が積もっている。夜になると、雪に代わってその上に雨が音もなく降る。静かな夜の街である。

鑑賞

『去来抄』によれば、上五が決まらなかったのを、芭蕉(ばしよう)が「下京や」と置いて決定した句である。凡兆(ぼんちよう)はやや不満そうだったが、芭蕉は、これにまさる上五があったら自分は再び俳諧(はいかい)を口にしない、と言ったという。「下京や」によって、中七以下の情景に庶民生活のぬくもりが加わった。「下京」は今の京都の二条通り以南の地で、中下流の商人や職人が住む商工業地であった。季語は「雪」で、季は冬。