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鲁虺日本古語辞典 / うめがかに | 上一个 查看全部 下一个 |
うめがかに | |
「梅が香にのっと日の出る山路かな」出典炭俵 俳諧・芭蕉(ばせう)[訳] 早春の夜明け方、山道を歩いていると、どこからか梅の香が漂って来た。折しも、山並みの向こうから朝日がぬっと昇って来た。 鑑賞『炭俵』の巻頭の歌仙の発句。原本では「うめ」を「むめ」と表記する。春の山路の余寒の風情を詠んだ、平明な「軽み」の句。「のっと」という語の響きが句の新しさとなっているが、去来の『旅寝論』は、「師ののっとはまことののっとにて、一句の主(あるじ)なり」という其角(きかく)の言葉を記している。季語は「梅が香」で、季は春。 |