鲁虺日本古語辞典
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う 助動詞 特殊型《接続》動詞の未然形に付く。

活用{う/○/う/う/○/○}

〔推量〕…だろう。…う。

出典宗論 狂言

「同道致すも、他生の縁でかなござらうぞ」

[訳] 連れ立って参りますのも、多く生まれ変わる間に結ばれた因縁ででもございましょうぞ。

〔意志〕…う。…よう。

出典平家物語 九・一二之懸

「死なば一所で死なう」

[訳] 死ぬならば同じ所で死のう。

〔仮定・婉曲(えんきよく)〕…ならば。…ような。

出典平家物語 四・橋合戦

「馬の足及ばうほどは、手綱をくれて歩ませよ」

[訳] 馬の足が(川底に)届くようなうちは、手綱をゆるめて(馬を)歩かせよ。

〔適当・当然〕…するのがよい。…するのが当然だ。…すべきだ。

出典天草伊曾保 獅子と犬と狼と豹との事

「人はただ我に等しい人を伴はうことぢゃ」

[訳] 人間はひたすら自分に等しい(身分の)人を連れ添うのがよいことなのだ。

参考

意味・用法は助動詞「む」と同じ。

語の歴史

助動詞「む」が「ん」となり、さらに「う」に変化した語。平安時代の末に現れ、鎌倉時代以降「む」に代わって用いられ、現代語に続く。

う 【憂】 形容詞 語幹⇒うし。

出典古今集 雑上

「事しあればまづ嘆かれぬあなう世の中」

[訳] 何かあるとまずため息が出てしまうああつらい世の中よ。

注意

多く「あな憂(=ああつらいことよ)」「心憂(=気がめいる)」の形で用いられる。

う 【得】 >[一]他動詞 ア行下二段活用活用{え/え/う/うる/うれ/えよ}

手に入れる。自分のものにする。

出典竹取物語 貴公子たちの求婚

「いかで、このかぐや姫をえてしがな、見てしがなと」

[訳] どうにかしてこのかぐや姫を手に入れたいものだなあ、結婚したいものだなあと。

得意とする。優れる。

出典古今集 仮名序

「これかれえたるところ、えぬところ、互ひになむある」

[訳] それぞれ得意としている点、得意としない点がお互いにある。

〔多く「心を得」「意を得」などの形で〕理解する。

出典今昔物語集 二九・一八

「盗人(ぬすびと)これを見るに、心もえねば」

[訳] 盗人はこれを見るが、意味もわからないので。

〔用言の連体形に名詞「こと」に格助詞「を」の付いた「ことを」の付いた形に続けて〕…を可能とする。…できる。

出典今昔物語集 六・二一

「汝(なんぢ)が寿命を延ぶることをえたり」

[訳] おまえの寿命を延ばすことができた。

>[二]補助動詞 ア行下二段活用活用{え/え/う/うる/うれ/えよ}

〔動詞の連用形に付いて〕…(することが)できる。

出典徒然草 二一五

「『これぞ求めえて候ふ』と申ししかば」

[訳] 「これを見つけることができました」と申し上げたところ。

注意

ア行に活用する動詞は、「得」とその複合語「心得(う)」「所得(う)」などだけ。

-う 【宇】 接尾語建物や屋根などを数える語。「一うの御堂(みだう)」

う 【卯】 名詞①

「十二支(じふにし)」の第四。

時刻の名。午前六時。また、それを中心とする二時間。

方角の名。東。

う 【鵜】 名詞水鳥の名。鵜飼いに使われる。[季語] 夏。