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鲁虺日本古語辞典 / たまくしげ | 上一个 查看全部 下一个 |
たまくしげ | |
「玉匣(たまくしげ)(=枕詞(まくらことば))箱根のみうみけけれあれや二国(ふたくに)かけてなかにたゆたふ」出典金槐集 雑・源実朝(みなもとのさねとも)[訳] 箱根のみずうみは心があるからか、相模(さがみ)と駿河(するが)の二国にまたがって、その間で揺れ動いている。 鑑賞「箱根のみうみ」の「みうみ」は「水の海」で、芦(あし)の湖のこと。「けけれ」は「心」の上代東国方言。京都の朝廷と鎌倉幕府との間にあって、苦悩する実朝の心が、「二国かけてなかにたゆたふ」という表現となってあらわれた。 たま-くしげ 【玉櫛笥・玉匣】 名詞櫛(くし)などの化粧道具を入れる美しい箱。◆「たま」は接頭語。歌語。 たま-くしげ 【玉櫛笥・玉匣】 分類枕詞くしげを開けることから「あく」に、くしげにはふたがあることから「二(ふた)」「二上山」「二見」に、ふたをして覆うことから「覆ふ」に、身があることから、「三諸(みもろ)・(みむろ)」「三室戸(みむろと)」に、箱であることから「箱」などにかかる。出典金槐集 雑「たまくしげ箱根のみうみけけれあれや」[訳] ⇒たまくしげ…。 |